人材育成の基本的なスタンス

このページでは、会社における人材育成の基本的なスタンスをお伝えします。
私たちは、人材教育を通じたレベルアップこそ求められる会社になるために必要と考えています。
「育てる」というプロセスを「共に育つ」こととかけ合わせて、お互いがプラスの影響をあたえ互いに成長し会える職場づくりを意識しています。

教えることは学ぶことと同じです。

「共育」という言葉があります。これは金子商会も参加している中小企業家同友会という団体の「社員と経営者が共に育つ活動」を表す言葉です。
 よい会社を作るために経営者は自ら学びを深め、社員を巻き込み、社員とともに成長することが必要になる、という考え方です。金子商会でも同じように教えることで金子商会の基本理念に立ち返り日々伸長していくことを人材育成の目的としています。

 金子商会で働くといってもテレビドラマや映画で見かけるような業種ではないので、なかなかイメージもしにくいところがあるでしょう。
 建築業界のことはわからないし「住宅設備」「上下水道」「配管資材」と言われてもそれが具体的にどんなものを指し示すのかわからないと思います。
 「なんの知識もない自分にやっていけるだろうか?」そんな不安があることをしっているからこそ「教える」ということにこだわっています。
 こちらに基本的な金子商会の入社時の研修プログラムを参照できるようにしています。
 研修内容としては金子商会の理念から始まってざっくりとしたイメージを持ってもらい日々の作業や営業活動を通じて覚えていくことが効果的だと考えています。

 教えるというのは、単に教わる側のレベルをあげるだけではありません。教えることによって教える側のレベルもあがっていきます。「どうしてここでつまづいたのか」と考える切っ掛けになるからです。誰かに何かを伝えることで自分も相手も成長する。そういう職場って素敵なのでないでしょうか。
 逆を言えば「教えるなんてめんどくさい、自分のスキルだけ高めれればいい」という方は応募されないほうが双方のためです。

 事務所では、「いつでも、誰でも相談できる」という雰囲気づくりに取り組んでいます。「わからないことは自分から聞いてみる」ことこそスキルを伸ばし周囲とのコミュニケーションの充実になります。

バランス感覚を大事にしています。

働きすぎはよくない。
一昔前に「24時間働けますか?」という商品コピーのCMが世の中を席巻していた時期があります。バブル経済まっさかりの日本では1988年昭和の時代、高度成長期の徒花として長時間労働が状態化していました。
 しかし今や24時間働く時代から人生100年時代に変わっていく時代です。
 自分の時間の100%を仕事に費やすことは不可能ですし金子商会としてもそれは求めていません。
 自分が成長するためにとはいっても、会社のために身を粉にしてはたらくとか、死ぬ気になって働きますとか、そういうのはなしです。
 それから会社が社員の一生をめんどうみます、とか、社員は家族ですというような考え方もしないないといっていいかもしれません。
 厳しい言い方なのかもしれませんが「社員の人生を守る」「社員を家族のように扱う」というような考え方はあまり持っていないとも言えます。それよりも個人個人が独立・自立した人間として「営業活動を行う場に参加する」という価値観で動いています。価値観が合わなければ、縁がなかったなぁと考えるだけなのです。

とはいえ、チームとしての生産性は高めていきます

私たち金子商会では全員でお客様に対して対応するという体制で動いています。
注文を聞くスタッフ
相談を受けるスタッフ
提案するスタッフ
配達・納品するスタッフ
事務処理するスタッフ
それぞれが、お互いに、以下に能力や仕事の効率よく実施しても、ひとりで処理する範囲には限界があります。チームとして取り組むからこそ、お互いに効率よく仕事を処理しあって大きな仕事を処理することもできるようになります。
 チームとして仕事を処理するためには、相互に支援する姿勢が大切です。
 例えば子どものイベントなどで急に休むことになったときに、他のスタッフが事情を汲んで仕事をサポートできるかどうかです。
 「これは自分の仕事。それはあなたの仕事だから関係ありません」というスタンスではチームとしての仕事になりません。

自分の時間を大事にしたいからこそ、人に優しく

「東京でENHYPENのコンサートがあるから、来月の金曜日休んでいいですか?!」
いや、もう別に理由とかは伝えなくても結構です。
 そもそも有給休暇を申請するのに理由はいりませんですから。
 とりあえず、同僚の仕事にも段取がありますので最低でも2週間前には連絡をしていただければうれしいのですが、別に親戚が死んだとか葬式が入ったとか、そういう理由はいらないです。(労働基準法第39条第5項)

 有給休暇を取るときは、単に「◯月◯日、休みます」でOKです。

 そのかわり自分以外の人が休むときは最大限フォローするように仕事を組み立てていきましょう。困ったときはお互い様という精神は持っておきたいものです。

 悩み事や相談事にもお互いにバランスを取りながら、仕事とプライベートの時間の使い方を工夫していきたいと考えています。

「自分の機嫌は自分でとる」和顔愛語のススメ

 会社を辞める理由の第一位は人間関係だそうです。だれしもイライラしたり不機嫌になることもあります。それが慢性的だったり、気を使わなければいけない関係が続くと気疲れしてしまうことでしょう。
 そういうことを防いだり、人間関係を円滑にするためには雑談も大事だろうと考えています。
 ちょっとした空き時間にネットの話題について話したり「Twitterでこんな事がバズってたんですよ」「yahooニュースで読んだんだけど…」というような会話があってもいいのではないかと思います。
 仕事をしている間や待ち時間というのは、あって当たり前ですし、ギチギチに詰まった予定を組んでいると仕事がいつか弾けてしまいますし、精神衛生上もよろしくありません。

 ただし、人の悩み事の相談にのるのと愚痴を聞くのとでは大きな差があるとも考えています。悩むのはいいけれども愚痴を吐き出すだけというのははおすすめしません。相談は相手と時間を共有することですが、愚痴は相手の時間を奪うだけのものだからです。(愚痴は一方的であり、アドバイスを受け入れません)
 「和顔愛語」というのは仏教のお経の中にある一節です。
 「和やかな顔と思いやりの言葉で人と接する」ということ。「辛いときや嫌なことがあったとき、愚痴をこぼしたくなるとき、そんなときこそ、まず自分から笑顔と優しい言葉で周りの人に接するという姿勢」が「和顔愛語」という言葉の意味になります。
 また芸人のみやぞんさんが、ロケ中に言った言葉
 「自分の機嫌は自分でとる。人にとってもらおうとしない!」そういって笑顔を周りにふりまくことで、自分も、まわりの人も機嫌よくやっていくことができる。
 そんな人材になれるようにお互いに学んでいけたらと考えています。そしてそういう空気を大事にする人材育成をしていきたいと考えています。